2010年10月16日

激戦区の競争力

先々週、先週、今週と3週間続けて、我が家では古くなった家電の買い替えのために、池袋に向かった。
池袋東口は、ヤマダ電機(三越跡に日本総本山店という形でオープン)とビックカメラ(もともと池袋に基盤があった)が横並びで立地している、いわゆる家電激戦区だ。
うちも、購入する製品を決めた後は、何度も両店舗を行き来して比較し、値段の安い方を探した。時には、ビックカメラでの値引きチラシを持って、ヤマダで値引き交渉して、それからさらにビックカメラに行って「他店はもっと安い、こちらが値段を下げたらここで購入する」、などという戦略を使って、相手を使うことで、幾度もの値引きを出させる交渉もした。
個人的には、こういう交渉は楽しいと思う。しかも、仕事とは違って自己責任で(自分のお金で)、期限も気にせずにできるので、気が楽だ。

しかし、お店の視点から見ると、双方を絶えず比較させることで、値下げ競争になり、双方が損をするLose-Loseの関係になるのではないか。
実際には、そうでもないと思う。それよりも、家電激戦区という「ブランド」が全国的に広がり、家電を買う=池袋というブランドイメージが付き、全体としてのお客さんが格段に増えているはずである。家電激戦区というブランドから家電を買いたいとして池袋に来たお客様のほとんどが、ビックカメラとヤマダ電機の2つの選択肢のうちの1つで買うことになる。

実際、ここ3週間とも週末になると両店舗の客の入りはすごかった。
ヤマダ総本山店が建つ前のビックカメラにもよく通っていたが、その頃から比較して、競争によってヤマダ電機にお客さんを取られた、というよりは、現在は以前よりも増してお客さんが多い気すらしている。
とても面白い効果だと思う。

こういった「激戦区化」によって効果が現れるのは、すべての業種に限ったことではない。まず第一に、お店など場所に依存する業態であること。それから、プレーヤーが多い、できるだけB2Cである業態。さらには、ほぼその業界でNo.1になっていることが求めらられる
posted by wph at 17:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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